アトピー性皮膚炎用の代表的な薬である「ステロイド外用薬」にはいろいろな種類があり、薬の強さも段階があります。
多くは皮膚科のお医者様が症状に見合ったものを出してくれます。
ですが、自分の事は自分で理解しておきたいところ。
塗り方や薬の強さを間違って使用してしまうと、治療がなかなか進まない原因ともなりますので、ある程度の知識は持っておくと良いですね。
ステロイドの種類と強さ
ステロイドの強さには5段階の強さがあります。
1,strongest 最強
2,very strong かなり強い
3,strong 強力
4,medium まあまあ
5,weak 弱い
私はstrongestを使うほど酷くなった事はないので、
よく処方されていたのは、
『ネリゾナ』(2,very strong かなり強い)
『リンデロン』(3,strong 強力)
『ロコイド』(4,medium まあまあ)
あたりの薬です。
また、人間のカラダは部位によって薬の吸収率が違うので、
顔、首用とカラダ用で違った薬をつけていました。
例えば、ネリゾナはカラダ全体(胸、背中、腕、肩など)
ロコイドは(顔、首)という感じです。
顔や首は吸収率が高いので、弱い薬でという場合が多いですね。
また、頭の皮膚もかなり吸収率が高いし、塗りづらいので、クリームやジェル状ではない、液体状の薬をつけていました。
こんな感じでステロイドと言っても種類がありますので、やみくもに使用せずに、
自分の症状にあったものを使用するようにした方がいいですね。
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