アトピー皮膚炎の方でお風呂嫌いの人はどうなるのでしょうか?
実は私もあまりお風呂は好きではありません。
外で働いて帰ってきて、くたくたになっているとお風呂に入りよりも寝たい欲望の方が強くなるんですね。
で、帰ってきてそのまま寝てしまい、朝シャワーだけを浴びてまた外に出る、という繰り返し。
休日ともなると、一日中家のなかにいることも多いですから、そんな時はお風呂に全く入らないなんてこともあるわけです。
しかし!
アトピー持ちの人にとっては、非常に良くない行動だということは薄々わかっていることかと思います。
原因は、アトピーに大敵の「乾燥」
アトピー持ちの人は日頃から乾燥に敏感だと思います。
特に乾燥する冬の時期は、保湿がとても大事。
化粧水や乳液など、乾燥による外部刺激をなるべく抑える保湿剤を使った方がいいのは明白ですね。
これは、女性のみならず男性にも言えることですが、
とかく男性は保湿剤をつけるのが習慣になってない人が多いと思います。
一日中家にいる時なんかは面倒くさがってなにも肌のお手入れをしないのが普通かと思います。
そこでさらにお風呂にも入らないと、乾燥肌が一気に加速してしまいがちです。
アトピー持ちの人の正しいお風呂の入り方
めんどくさいお風呂をなんとか入りましょう。
乾燥がひどくなってアトピーが悪化する方がいやですよね。
ですが、お風呂に入るにしても正しい入り方を守らないと余計悪化することもありますので、以下のことに気をつけると良いかと思います。
体をゴシゴシ洗わない。
お風呂に入って綺麗にしようとするあまり、方だをゴシゴシ洗ってしまうことがあります。
これは、肌を傷つけ、肌のバリアを壊すことになってしまうので、やさしくなでるように洗った方がいいでしょう。
ボディソープや石鹸は全身に使わない
湯シャンという言葉を聞いたことはありますでしょうか?
お湯でシャワーする、の略かと思われますが、
その名の通り、あまりボディソープや石鹸は使わない方がアトピーの人にとってはいいのです。
なぜなら、ボディソープや石鹸に含まれる界面活性剤などの成分によって
からだの内部から分泌される皮脂までも落とされてしまうからです。
タモリさんや福山雅治さんもやっているそうですが、
お湯だけで洗っても汚れを落とすことは可能なんです。
アトピー持ちにとって、皮脂は肌を守るバリアになるものですから、
全ておとしてしまわないように気をつけた方がいいかと思います。
どうしてもボディソープなどを使う場合は、
局部や脇のした、足など、特に雑菌がたまりやすい部位だけにして、
顔や首などデリケートな部分はお湯だけで十分と思います。
こんな感じで、アトピー持ちでお風呂嫌いな方は、手間をかけずにささっと効果的なお風呂の入り方をマスターしちゃいましょう!
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